マタニティマックて何？　マタニティマークってどこでもらえるの？

マタニティマークについて学んで、何なら奥さんより先に準備して頼れる旦那としてこれからやってくる育児に対してに良い印象をゲットしてはどうでしょうか。

そもそもマタニティマークとは？

どこが制定した？

マタニティマークは厚生労働省が推進する国民運動計画の「健やか親子計画２１」推進検討会の活動の一環で設定しています。
目的としては、「妊娠出産に関する安全性と快適さの確保」のためとなっています。

厚生労働省のマタニティマークについて詳しく確認されたい方はこちらのリンクから

https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/ku/ku-central

マタニティマークのデザイン

デザインは公募によって決まったようです。
文字が入っていたりいくつかのパターンを厚生労働省が定めるフォーマットにありますね。

優遇、メリットは？

マタニティマークを付けているとどんな優遇があるのでしょうか？

明確に定義されているわけではないですが、
電車の優先席などで、席を譲ってもらえたり、
飲食店頭で禁煙席に優先的に案内してくれたり、
（最近は分煙されてがいることが多くなってきたから、喫煙席がそもそもない施設が増えましたね）

大きい効果としては、
緊急時に周りの人が妊婦さんということがすぐわかるということでしょうか。
万が一街で倒れてしまって救急車を呼ぶようになったときに、
救急隊の方が妊婦さんということが認識でき、
それによって搬送先の病院や初期対応の方法を変えたりできるようになります。

マタニティマークってどこでもらえるの？配布場所は？

では、そのマタニティマークってどうやって入手すればよいのでしょうか。
これを知っておくと非常に便利です。

自治体の窓口

お住いの自治体の窓口でもらうことが可能です。
自治体によっては、母子手帳を申請したときに一緒に配布してくれるところもあります。
私の住んでいる自治体は、母子手帳についてこなかったので、別途もらいに行きました。

駅の事務室

自治体のほか、主な入手先となるのが、駅の事務室になります。
やはり、電車に乗車する際に必要とする方が多いからではないでしょうか。
こちらも駅によってもらえる駅ともらえない駅があるので、問い合わせしてみることを推奨します。

また、駅によっては母子手帳の提示を求められることもあるので、注意が必要です。
そちらも含め、問い合わせをお勧めします。
もらいに行ったけど、結局もらえないと悲しいですもんね。
私の最寄りの駅は大丈夫でした。

空港のカウンター

実はあまり知られていないのが、空港の各社カウンターです。
こちらでは、空港オリジナルのデザインのマークを配布しています。
飛行機がついていたり、ちょっと人とは違ったマークを付けてみたいなという方は、
空港に行った際にもらってみてはどうでしょうか。

ANAのHPを参考にどうぞ

https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/domestic/support/family/maternity.html

お金を出せば購入もできる

今までのマタニティマークは無料でもらえるものでしたが、
自分でお金を出せば、購入することもできます。

少し変わったデザインのものや、
裏表になっており片面がマタニティマークで、裏面は異なるデザインになっているものなど。
必要な時にだけ提示したい場合は、わざわざ取り外ししなくてもよかったり便利です。

ただ、ぱっと見でこれはマタニティマークなのかなって思うものは、
周りの人もマタニティマークとして認識できず、
効果が発揮できない場合もありますので、
デザインを選ぶ際は気を付けておいたほうがよいでしょう。

ディズニーのデザインでミッキーがモチーフになったものなど、
メルカリなどで個人でデザインしたオリジナルのマークを販売しているなど、
ネットで探すとかなりたくさんのものが見つかるので、
せっかくなので、奥さんと検討してこだわったものにしてみてもいいのではないでしょうか。

いつからつければいいの？

基本的には妊娠がわかった段階から

いつからつけなければならないという決まりはないんですよね。
ただ、妊娠初期から体調がすぐ悪くなる妊婦さんもいますので、
早い段階で着けておくとよいかと思います。

うちは、結構早くからつけて活躍していました。

おなかが大きくなると、マークがなくてもぱっと見で妊婦さんだろうとわかりますが、
まだその状況になっていない段階のほうが必要だったりします。
妊娠がわかったら、すぐ入手しておくのをお勧めします。

マタニティマークをつけると危険？

ネットなどでマタニティマークをつけると嫌がらせを受けたりという情報があったりして、
つけるのに躊躇されているかと思います。
実際につけてみて感じたことを書いていこうと思います。

ネットでの情報

確かにネット上ではいろいろな体験が上がっているのを目にします。
満員電車の中で蹴られたとか、つねられたとか。
電車を降りる際やすれ違いざまに嫌味を言われたなど。

不妊に悩んでいる人や子供が作れなかった方からすると

不妊に悩んでいて治療をしていても妊娠できていない夫婦の方や、
身体的な課題があり妊娠することができなく、子供を授かることができなかった方からすると、
妊娠していることが羨ましく、見せびらかしているように感じられる方もいらっしゃると思います。

特にそういった方は敏感になっていて目についてしまうんですよね。
実際私たちも妊活を行っているときは、そういった方がいるとすぐに気づいてました。

でも、マタニティマークをつけていたらそういった状況にあったかというと、
全くなかったです。
たまたまかもしれませんが、席を譲ってもらったり、優しい方にお世話になりました。
ネットだとどれくらいの割合でその状況が起きているかは明確にわからないので、
少数意見がクローズアップされていることもあります。

万が一の緊急時ことを考えて、私はマタニティマークはつけていた方がよいという考えです。
私の体験が少し皆さんに安心を与えられれば幸いです。

まとめ

今回は、マタニティマークについて
どんなものなのか
どこでもらえるのか
つけたみた実体験などをまとめてみました。

世の中の旦那さんが、マタニティマークについて理解して、
奥さんとお子さんにとって安全に少しでも寄与出来たらと思います。

この記事を読んでいただいた方は、これから出産・育児を迎える方が多いかと思いますので、
ぜひこちらのブログがお役に立てれば、ほかの記事も読んで応援いただけると幸いです。

最後まで、ありがとうございました。